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進行中プロジェクト

第5回 みんなでフィニッシュ

2015/03/31 Tue

逗子の桜山6丁目、豊かな緑に包まれた山あいの廃工場を、オーナーになってくださる投資家と、借り手になってくださるクリエイターや遊び心のある人々を巻き込んで、ジャンル不問のシェアスペースとしてコンバージョンするという当プロジェクト。
物件の発掘から約1年弱の期間を経て、いよいよ本格稼働目前です。

そんなある日のこと、この桜山シェアスペースの最後の仕上げとして、入居者と一般のお客様が一緒に共用部の壁をペイントする「ペイントワークショップ」を開催することになりました!

ペイントの指導をしてくださるのは、豊富なカラーと質感のバリエーションに定評のある「ポーターズペイント」さん。パーソナルな要望に合わせて「調色」し、塗装をインテリアデザインに無くてはならない存在にまで高めたプロフェッショナルです。この日は、そんなプロの技を学びたいと、DIYに関心のあるお客様や、自分のブースを彩りたい入居者の皆様がたくさん集まりました。

▶︎PORTER’S PAINTさんのサイトはこちら

共用部の壁は、切れのあるイエローに決まりました。
ポーターズペイントさんの指導のもと、刷毛で大胆に塗っていきます。

けっこう大変!
だけど楽しい!
こうやって自分で手をかけることが大好きな人にとっては、これこそが「クリエイティブな遊び」。
みんなの力で、共用部のほぼすべてをペイントしました!


そして、建物前面のスペースには、お待ちかねの「小屋」も到着。
いかにも「小屋」!
これこそ「The 小屋」!
なんて小屋らしいルックス!
こちらはくたびれていた外壁を、ニュアンスのあるパープルで塗り直しました。
おもちゃ箱みたいでかわいいですね。

さて、これでようやく桜山シェアスペースの工事は終わり、いよいよ4月、本格稼働の日を迎えます。




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第4回 集まって来たのは…

2015/03/20 Fri

「大人達の自由な秘密基地」をつくるべくコンバージョン中の桜山シェアスペース。
まだ工事の途中ですが、ほぼ形が見えて来た段階で、借主の募集を開始することにしました。
この「工事中のワサワサ感」や「仕上げきらない余白感」も含めて気に入ってくださる感性の方にご紹介したいからです。

工場だった建物内には、真ん中に通路、両側にベニヤ板で仕切られた16のブースが並びます。
そして、屋外の建物前面スペースには、別の場所で使われていた「小屋」を丸ごと運んでくる予定。この小屋もブースとして貸し出します。


ガレージだったところにつくったブース。
このラフさがぐっと来ます!
たとえばバイクが趣味に人に、かっこよく汚しながら使ってほしいな。
海や山で遊ぶ道具をたくさん持ち込んでも良いかも。

こちらはデスクワーク向き?
デザインや小さな物をつくる感じの人に向いていそう。

弊社のサイトやFacebookで借主募集を告知したとたん、想像以上の勢いで連日お問合せが殺到!
1ブース月額15000円(税抜)という賃料も良かったのかもしれません。現地見学会を2回ほど開催しましたが、それでほとんどのブースが埋まってしまいました。
集まって来たのは、ガラス作家さん、革職人さん、彫金作家さん、ウェブデザイナーさん、ものづくりのワークショッププロデューサー、イラストレーターさん、ペインターさん、DIYスタイリストさん、ネイリスト、ロードバイク愛好家…などなど、何かをつくることや人との交流、遊ぶことに情熱を燃やす多彩な顔ぶれのみなさま。

みなさんブースを見た瞬間に、すぐさまどうカスタマイズするかを考え始めました。
さすがです。

こうして無事に募集も終了し、入居者さんとの契約手続きも粛々と進んでいきました。
そして、いよいよ物件の工事も終わり、大工さん達が撤収した後、入居の決まった方々を中心に、完成イベントを開催することになりました!

その様子は次回へ続きます!


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第3回 コンバージョン開始!

2015/02/25 Wed

廃工場との出会いから数ヶ月、季節は冬を迎えています。
物件の契約を済ませた新オーナーは、秋のサンセット・ミーティングで「クリエイター」や「場づくり」のニーズを確信し、いよいよ廃工場のコンバージョンに着手することになりました。

工場の躯体はそのまま活かし、ガランとした工場の中に新たに仕切りを設けて、17個のブースと共用部からなるシェアスペースへと生まれ変わらせる予定です。
まずは柱を建てるところから。

壁が貼られ、がぜん「ブース」感出てきました!

ブースの一つを覗いてみると、こんな感じ。
窓などは元のまま活かしています。
これをどこまでの精度で仕上げるか、ですが、今回は新たな発想でトライすることにしました。
「あえて、仕上げないでお貸しする」
という試みです。

というのは、クリエイターやアーティストの方、あるいは職業とはしていなくても遊び心や創作意欲の旺盛な方々とコミュニケーションを図るうちに、こういった方々は

「なんでもガチガチに決まっているのが苦手」

ということが分かってきました。
ピカピカでなくてもいい、ラフでもいい、多少不便でも良い。
そこに自分が手を加えたり、自分らしさを盛り込んだりできる「余白」がほしい!

なので、ブースは下地の板を貼って電源を確保したら、そのままお貸しすることにしました。
壁に棚をつけたり、ペイントしたり、好きなように仕上げることができる楽しさも含めて「物件」とすることにしたのです。

そして共用部の中心には薪ストーブを設置しました。
人は火のあるところに集まるものです。
ここにソファなどを置いて、活動の合間に休憩を取りつつみんなでおしゃべりしたり、お客さんを呼んでくつろいでもらったり。そこからまた新たなアイデアや人脈が広がるかもしれません。
その交流も、この場所の魅力としていきたいという考えです。

何かと重宝しそうなカウンター付きのキッチンも設置。
人がいなくなった廃工場が、人の集まる場所へと、変身しようとしています。

続く

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第2回 山あいの廃工場

2015/02/20 Fri

「そんな物件ねーよ!をつくる会議」から遡ること数ヶ月。
逗子駅から歩いて行ける山あいの地に、珍しい物件が出ました。

「なにこれ?」
「工場だったらしいよ」
「古そうだけど、建物まだ使えるのかな?」

なにやら妙に気になるこの物件。弊社の不動産スタッフたちのアンテナが反応しまくり。
善は急げということで、現地へ急行しました。

それは逗子の桜山6丁目という緑豊かな住宅街の一角にありました。
もとは電子部品の工場だったこの建物、まずは周囲をぐるぐる回って観察。
正面はガレージのようなシャッターがあり、奥に長ーく伸びた平屋建て、背後はワイルドな山。
外観は全体的にグレーで、いかにも古工場といった趣です。
どこから見ても面白い!


この日はタイミングよく、中を見ることができました。
床はコンクリート、天井には飾り気のない蛍光灯と電気をとるためのレーンが吊り下がり、台車や作業机などが、ここが工場であったことを物語っています。

年季の入った作業机。
こういう味は、出そうとして出るものではありません。古道具好きには垂涎の一品。
聞けば、処分予定の物なので、もしこの工場を買う人がこういう古い物が好きなら遠慮なく使って構わないとのこと。
道具だけでなく、売主さんはこの建物自体もできることならそのまま活かしてもらえれば、というご希望のようです。

今や金属や樹脂のサッシがすっかり台頭してしまった中で、木枠にはまったスリガラスに出会えた奇跡。
こんなの今じゃ買おうと思っても無いんです。
その木枠に無造作に打ち付けた木の板と無骨なブレーカー。

「すでにアートだ…」

感動の嵐。
この廃工場をどんな人にどう使ってもらったら楽しくなるだろう?

そう考えたとき、弊社に日頃から寄せられるご要望の中で、「アトリエ」「工房」「作業場」がほしい、というお客様が多いことを思い出しました。鎌倉・逗子・葉山は、ものづくりやデザインなどをやっている「クリエイター」と呼ばれる人々が非常に多い土地柄です。そういった方々は、住居とは別に、音やスペースを気にせず思い切り創作活動に打ち込める場所をほしがっています。

「この工場を、シェアアトリエみたいにしたらどうだろう?」
「クリエイター以外にも、一般の人が、遊びの拠点として気軽に利用してくれてもいいね」
「オフィスやワークショップの場として使う人もいそうだね」
「異なるジャンルの人たちが交流すると、おもしろいことが起きるよね」
「じゃあ、ジャンルは限定せず<大人達の秘密基地>みたいな多様性のある場所にしよう!」

そのアイデアを、リノベーション、利回り、募集、最終的な出口戦略までひとまとめにしたご提案で、とある投資家の方に打診したところ、程なくお返事が来ました。

「面白い。ぜひやりましょう。」

こうして桜山シェアスペースのプロジェクトが始まることになったのです。

続く

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第1回 どこにもない物件をつくろう

2015/02/10 Tue

去る秋の夜、由比ガ浜にある弊社のカフェ「HOUSE YUIGAHAMA」にて大人達の会議が開かれていました。
サンセット・ミーティングと銘打ったこの集まりは、土曜日の夜に、毎回違ったテーマのもと、それに興味のある大人達がドリンクを片手に自由に語り合う会です。

この日のテーマは、“「そんな物件ねーよ!」をつくる会議”。
発端は弊社に寄せられる、お客様からの多種多様な物件のご要望からでした。


「古民家を借りて、外国人向けのゲストハウスをやりたい」
「海のそばの広い庭のある平屋で保育園をやりたい」
「大きな一軒家でシェアハウスを運営したい」
「住居として住みながら、1階でカフェをやりたい」
「自分で作っている家具の倉庫とショップを兼ねたガレージみたいな物件を借りたい」
「週に3日くらいだけマッサージサロンができる物件ないですか?」
「養蜂ができる山」
「アクセサリーをつくるための工房を安く借りたい」
「駅から近い一軒家でレストランを開きたい」
…& more

個性と情熱に溢れる皆さんのご要望・ご期待はよく分かります。
でも、残念ながら現在一般的に流通している賃貸物件では、帯に短しタスキに長しで、ピッタリはまる物件は簡単には見つからないのが現実。

一方で弊社は、不動産投資家や、先代から引き継いだ物件の使い途に悩むオーナー、空間や建物・場づくりのプロデューサーやデザイナー等にもつながりがあります。そこで、

「物件がないなら、みんなでつくったらどうだ?」

そんな発想から、オーナーになりたい人と借りたい人が一同に会し、互いのニーズや本音をぶつけ合う中から何かを見いだそうと試みたのが、このミーティングでした。

この夜は、閉店後のHOUSEに何十人もの人が集まりました。
借り手になりたい方々お1人お1人に、実現したい夢や探している物件の概要を発表してもらい、その後はオーナーサイドも借り手サイドもいっしょくたになって自由に交流する時間。

そんな中から、お互いが望んでいることや、マッチするポイントなどが浮かび上がってきました。
いくつかの種が、この日に生まれていました。
そしてその中の一つが、早速芽を出すことになったのです。

次回へ続く

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