地域に長く愛される定食屋ではたらく！

自分が住むまちに欠かせないお店。美味しいパン屋さん、落ち着けるカフェ、
色々ありますが、個人的には気軽に立ち寄れる地域に愛される定食屋さんがあると良いなと思います。「定食屋しゃもじ」は、鎌倉の長谷の地元民や観光客のお腹を満たしてきた長く愛されている地域の定食屋さんです。

インタビューは、スタッフのみなさんがちょうど休憩に入るタイミング。様々な年代の方が楽しそうに会話をされていました。スタッフさんの中には、火曜日の定休日を利用し、間借りして自身のチャレンジをしている方も。そんな挑戦をさせてくれるのも店主である松浦さんの人柄ゆえではないでしょうか。

--しゃもじはいつ頃からはじめたのですか？

2012年からなので、この前の4月で10周年、今は11年目ですね。

--イチオシの料理は？

観光の方に人気なのはやっぱり、丼ものですね。シラスとお刺身の。地元の方には、アジフライです。毎日うちで捌いているので、本当に美味しいと思います。冷凍のものとは違いは歴然。あと、出し巻き玉子とか。

--どんなお客さまがいらっしゃるのでしょうか。

日中は、観光客の方が多いですね。地元の方もちらほらと。夜はやっぱり地元の方が多いのですが、最近ではゲストハウスが増えてきたので、鎌倉に宿泊されていてお寄りになってくれる方も多くなりましたね。

--どうしてこの場所を選んだのですか？

もともとマリンスポーツが好きで、海に行く時間を確保しつつも仕事も身近で、と考えて。住んでいる場所も近いし。小町通りとかのイメージではなく、海の近くがよかったんです。そうしたらここの物件があって。もともとは、日影茶屋で料理長をされていた方が開いた日本料理屋さんだったんです。その方が引退されるとのことで、ちょうど和食なんでぜひ、と。めちゃめちゃラッキーでしたね。

--オーナーさんは独立されるまでもずっと飲食を？

高校を卒業してからずっとこの業界です。最初は藤沢でイタリアンのお店にいて。ウェイターやりながら皿洗いしてたんですけど、そこで飲食を始めて、これで行こうかなと。二十歳ぐらいの時ですね。

--お近くにお住まいとのこと。ご出身も鎌倉ですか？

そうですね、地元が大町なのですが、結婚してからは長谷二丁目に住んでいます。

--他のスタッフの皆さんもお近くに住んでるんですか？

みんな割と近いですよ。遠くて藤沢、9割くらいの人は極楽寺から長谷あたりにいますね。

--なるほど、お近くの方が多いんですね！みなさん、どのようなお仕事をされているのでしょうか？一日の流れを教えてください！

仕事内容は、ホールスタッフとキッチン補助です。朝10時から掃除と開店準備をして、11時半に開店。15時に一旦休憩に入り、休憩中は家に帰る人もお店で休む人も、そのまま上がりの人もいます。夕方は17時に集まって夜の営業。その後は21時までです。15分くらい伸びたり早くなったりすることもありますけど、遅くなることはないと思います。

休憩時間、以前はサーフィンに行ったりしていました。ここから海まで徒歩5分くらいなので。

--休憩中にサーフィンができるなんて最高です！他のスタッフさんも、みなさん自分の生活に合った働き方をされているんですね。今回の求人では、どういう方に来てほしいですか？

優しくて真面目な人だったらいいです(笑)。年齢は問いません。今のメンバーは女性が多く、一番年下は15歳、一番上の方が55歳くらい。幅広いのも特徴です。土日、観光客などが多いシーズンは特に人が足りなくなってしまうので、土日含めて週1~2回働ける人を募集しています。

--最後になりますが、将来的にしゃもじをどのようなお店にしていきたいか、教えてください！

今のところ、このまま日々ちょっとずつ進歩していければいいのかなと思っています。大きくできるのならば、お弁当で一部門欲しいのと、徒歩で行けて目の届くエリアで宿泊事業があったらいいかなと。良い物件に出会えると良いなと企んでますね。一緒に楽しく働いてくれる人をお待ちしています！