ENJOY STYLE WORK

材木座海岸にて中山颯太さん(左)浅香豪さん(右)

鎌倉が誇る海水浴場の安全を守ります

広い視野をもち活動することが求められます

チームワークの良さが海水浴場の安全にもつながります

時にはジェットスキーが稼働することもあります

女性メンバーも活動されています

多くの方が訪れる鎌倉の海水浴場の安全を縁の下から守ります

仲間と同じ制服で働くと一体感が増します

2ヶ月間、無事を祈りこちらから見守ります

1日の最後に、1日の無事を感じ、明日に願います

この夏、海の仲間とつくるForever

神奈川県鎌倉市御成町3−10 1F
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先輩後輩の枠を超え、ひとつの目標を目指す仲間同士の絆が、ふたりから感じることが出来た。

ひとりは浅香豪(アサカタケル)さん、松坂大輔投手に憧れ、自分もプロ野球選手になりたいという夢を抱き、推薦で横浜高校に入るも、高き壁を超えることが出来ない日々の中で、高校卒業を目前にしたある日、野球部の仲間と痴漢を捕まえたことが転機となる。野球以外で褒められたことに喜びを感じ、誰かのために活動したいという想いからライフガードを始めた。
 
もうひとりは、幼い頃から水泳を続ける中で、小学3年生の時にライフガードにであったという大学生1年生の中山颯太(ナカヤマソウタ)さん。中学生の時に、タケルさんが監視長をする姿に憧れていたソウタさんは今年、その立場でパトロール業務にあたることになる。

今回はふたりに、ライフガードにおいて大切にしていることや、暮らしにどのような変化があったのかを聞いた。

海が好きな方はもちろんのこと、スポーツをすることが好きな方、この夏に部活のような青春の日々を過ごしたい方には是非とも読んでもらいたい。

楽しむことが1番大切なこと

「今もライフガードを続けることができているのは、仲間たちと練習することが楽しかったいうことが大きいです。ライフセービングスポーツの大会もありますが、そのときも仲間たちと切磋琢磨する楽しさを一番に感じることが出来ました。それは、個人練習に重きを置く水泳では感じることができないもの。練習中も、けんかしそうになるぐらいのライバル関係でもありますが、今でもライフガードの仲間たちとの練習は楽しいですね」(ソウタさん)

初めてのインタビューで緊張をしながら答えてくれた言葉からは、仲間たちと行う練習の楽しさと周囲への信頼を感じることが出来た。そのライフガードたちが海水浴場の安全を守る季節が、もうすぐそこに迫っている。

「夏の7月1日から8月31日の期間は、海水浴場が開設されます。その期間をライフガードとして働いています。我々ライフガードのミッションは、海浜の安全を確保すること。地域の人々とともにきれいで楽しい鎌倉の海づくりに貢献することです。この2ヶ月間の活動は延長線上にあると思いますが、普段の活動とは少し違うものになりますね。その一環として、海水浴場のパトロールを大事に活動しています。冬の間もこの2ヶ月間のために準備をしているイメージですね」(タケルさん)

部活のようにみんなでひとつの目標を目指す

「小さい頃からコーチには周りをよく見て動いた方が良いと言われてきたので、周りをちゃんと見て、自分がどうしたらいいのかを考えて動く習慣は身についていると思います。それは、ライフガードの活動のみではなく、普段の暮らしにおいても意識をする様にしていますね」(ソウタさん)

僕は高校時代にコーチから、練習以外の生活をどれだけ、きちんと出来るのかで試合結果が変わる、と常に言われていたことを思い出した。それが出来ているソウタさんはすごい人だなと感じた。

「ライフガードの活動はある種部活動みたいだなと思います。アルバイトで、何か一つの目標に向かってやれるということは、すごく貴重なことだなと思います。特に学生が、とりわけ頑張ってくれているクラブです。彼らには今後も、いろいろと引っ張ってもらえたら嬉しいな。ちょうどソウタが中学生のときに一緒に練習していましたが、その時の僕の姿に憧れて、『今年は監視長になりたい』とソウタから伝えられた時はうれしかったですね」(タケルさん)

小さい頃からライフガードの活動を続けてきたソウタさん、大学に入るまで野球一筋の道を歩いていたタケルさん。そのふたりが出会って仲間になる。ほかにはどのような方が鎌倉ライフガードでは活動しているのだろう。

ひとつのコミュニティとして仲間が出来る

「海の知識も全くない中で始めましたが、実際に本業の傍ら活躍している方から、いろいろと教えていただき、僕も今では社会人ながら、いろいろな案内活動ができています。知識もそうですけど仲間がどんどん増えていくという感覚は強いなと思いますよね」(タケルさん)

社会人になると、仕事での仲間は出来るが、それ以外の仲間が中々出来ないという悩みは多くの人が抱くものではないだろうか。そんな悩みを解決する方法のひとつとしてもライフガードの活動は活かせるのではないだろうか。

「ひとりではできないこと。仲間がいるからこそ、海浜の安全が守られています。地域の方々にも、一緒に応援してもらえるような場所じゃないと安全を確保できないなとすごく思います」(タケルさん)

仲間だけではなく、地域の方にも応援をしてもらえる場所をつくるという想いがあるからこそ、地域の方に愛される海水浴場をつくることが出来るのだろう。そして、それは鎌倉ライフガードから始まる「居心地の良いコミュニティづくり」にもつながる。

「学生さんだけではなくも、僕のような社会人もメンバーにいます。コロナをきっかけに、改めてコミュニティがいかに大事であるのかを感じました。鎌倉ライフガードもひとつのコミュニティとしてうまく活用してもらえる場になればいいな、と思います」(タケルさん)

これからの道で何があっても 「今を忘れない」と思うことが出来る夏を過ごしませんか。

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取材・執筆 :木村 歩

求人詳細データ

求人ID:
0025
職種 :
海水浴場のライフガード
仕事内容 :
鎌倉市内の3海水浴場(材木座、由比ガ浜、腰越)でのパトロール(監視)、迷子の対応、怪我の手当てや、万が一の際の救助が主な仕事です。
勤務地 :
鎌倉市内の海水浴場(材木座、由比ガ浜、腰越)
勤務時間 :
勤務日、時間応相談
休暇・休日 :
応相談
給与・待遇 :
1,071円〜
応募に関して、特別な資格や知識は必要ありませんが、 就業前に私どもが主催する資格講習会や事前研修を受講していただきます。
交通費 :
有給休暇 :
会社名・店名 :
鎌倉ライフガード
備考 :
男女不問。ユニフォーム貸与。高校生可。

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