ENJOY STYLE WORK

サンズカフェ運営代表/西岡土建興業代表 西岡 俊司さん

ローカルに愛される材木座海岸

毎年代わる看板はアーティストが描くオリジナル作品

きちんとキッチンの仕事も学べます

多くのフードメニューはまかないで食べることが出来ます

心地の良い風が吹き抜けるスペース

海の家全体で材木座海岸を盛り上げます

広々とした店内 ピーク時には満席が続きます

サンセット後の時間も落ち着いて心地良い時間

仕事おわりにサーフィンを楽しむこともできます

冷えたビールが疲れた身体を癒やします

真夏の夢 あこがれをずっと忘れず 海の家で働く

248-0013  材木座海材木座海水浴場入り口降りて左 トイレ横
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父の死が、それまでの人生観を一変させるきっかけになった。

「身近な人を亡くして、『死ぬまでに何が大事なのか』を考えた時に、それは『生きている間にどれだけ幸せだったか』なのだと思うようになりました。マインドが一気に変わり、自分が好きだと思うことに力をいれ、さまざまなことを同時に進めていくうちに、仕事と休みの境がない今のライフスタイルになりましたね」

そう語るのは、ローカルに愛される材木座海岸 海の家「サンズカフェ」運営代表の西岡 俊司さんだ。

さまざまな仕事を同時に進める“複業起業家”でもある俊司さんに自身のライフスタイルと、この夏、ともに働くスタッフへの想いを聞いた。

好きなことだから没頭できる

「好きなことだから自分に向いている。そう思うことができているので、自分でアパレル・内装業・イベントのオーガナイザーなどの仕事を取ってきて、スケジュールを組んで、子どものお弁当やご飯をつくり、家事などと並行しながら“本当に好きなこと”に没頭しています。小さい頃からずっと土建屋の経営者だった父の背中を見てきたので、おのずと自分でやるという気持ちを抱いていたのかもしれません」

収入の柱をいくつも持つことでリスクを分散しながら、本当に自分のやりたいことをやる。その考えを実行するためには、自分だけではなく、周りの力も大切になってくる。

「父の死から思うところがあり、今、自分が好きなことをやろうと思い、アパレルブランドを立ち上げてから、鎌倉の人たちとの関係性を築いてきました。さまざまなコミュニティに関わる中で、海の家をやらないかと声をかけてもらいました。生まれも育ちも海の近くだったこともあり、ちょうど海に携わるようなことは面白いなと思っていたところでした」

鎌倉のまちに入り込み、コミュニティを知り、海の家の運営を任されるようになる。それは、俊司さんにどんな変化をもたらしたのだろう。

「海の家を始めてから人とのつながりがさらに広がりましたね。でも、自分が“よそ者”だったからこそ、ここまで新しいことを試すことができたのかな、と思いますね。これが生まれも育ちも鎌倉で、先輩後輩などの上下関係や、しがらみがあったとしたらやりづらかったかも……」

海の家での出会いを大切に

「ここで働きたい人たちは、海の家というものに対して、少なからず何らかの期待や憧れがあると思います。その想いに応えられるように、最後にはみんなで、『ひと夏、楽しかったね』と終わることができるように運営をすることを心がけていますね」

ひと夏をみんなで楽しく過ごす。そのために俊司さんは、面接の際には、自分がさまざまな仕事をしてきて感じた“働き方”との向き合い方も伝えるようにしている。

「ちゃんと楽しさを自分で見いだせないと仕事はつまらない。海の家はすごくキラキラなイメージがあるけれど、その裏側では大変なこともあります。やらされている思いを感じながら行う仕事は成長にもつながりません。これは、海の家だけではなく、どのような仕事においても同じだと考えています」

「海の家には本当に多様な人が来ます。そのなかで、海の家でしか知り合えない人たちとの出会いや、普段できないこともたくさんあります。スタッフには『経験を持ち帰ってね』と常に言っていますかね。仕事において、お金だけではない部分の学びや人脈もできるので、そこも大切にしてもらいたいです」

人生最高の夏を仲間と過ごす

「2ヶ月間のひと夏に、本当に数万人と来店があり、普通の飲食店にはない出会いがたくさんあります。それも楽しみの一つですね。すごく大変だけど、夏の楽しかった記憶をおもい出すと、『また今年もやろう』と奮起しますね。サンセットを眺めながら飲むビールの美味しさはなにものにも代えがたい。あの時間のために海の家を運営しているところもありますね」

以前、横浜で飲食店を経営していたこともある俊司さんだからこそ感じることができる面白さなのだろう。

「スタッフには常々言っていますが、その日一日一日を大切にして 働いてほしいなと思います。イベントとしてのコンテンツもサンズカフェとしていっぱい入れていく予定です」

イベントオーガナイザーとしての顔を持つ俊司さんのコンテンツは、他の海の家のイベントとは一線を画す。昨年は、期間ごとに出店者が変わるNFTアート(デジタルアート作品)の展覧会を行った。

「携わる人、仲間もいっぱいいます。ひと夏、年に一度のみんなが顔を出せる場所。いろいろな仕事をしてきた中で出会った人と海の家でしかできないことをできることがすごく面白くて、それがいいですよね。ここは誰もがチャレンジできる場所ですからそこから新しいものがまた生まれます」

この夏、サンズカフェでどんな新しいものがまた生まれるのだろう。
8月31日。最高の仲間とともに、夏の終わりのハーモニーを奏でてみませんか。

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取材・執筆 :木村 歩

求人詳細データ

求人ID:
0026
職種 :
海の家運営スタッフ
仕事内容 :
キッチン、ドリンク、キャッシャー、ホール、その他雑務
勤務地 :
248-0013 材木座海水浴場入り口降りて左 トイレ横
勤務時間 :
1時間〜8時間
休暇・休日 :
シフト制
給与・待遇 :
1,100円
まかない付き
交通費 :
全額支給
有給休暇 :
会社名・店名 :
SANDS CAFE(サンズカフェ)
備考 :

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