ENJOY STYLE WORK

左:小菅邦月さん 中央:ジャーニー加藤さん 右:吉野 幸子さん

大きなガラスが印象的なエントランス

ライダーには必須なグローブも販売

オリジナルのライダーズジャケットは様々な型、カラーバリエーションを用意

大人の上品さが漂う店内

定期的にポップアップショップも開催

シューズやキャップ等のアイテムもセレクトし販売

その場でジャケットとのコンビネーションを確認可能

豊かな暮らしをつくる「アパレル」の仕事

神奈川県鎌倉市由比ヶ浜1-1-4
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「衣・食・住」とは、人が生きる上で欠かせない三大要素と言われている。このことに異論を唱える人はいないだろう。

では、何故この順番になったのだろう。調べてみると、これは「生きるために大切なことから」ではなく、人々が「豊かな暮らし」を送りたいとの願いが込められているが故のこと、という論説があるのを知った。

今回、鎌倉市由比ガ浜の「anemoscope」で、エグゼクティブディレクターを務めるジャーニー加藤さんの話を聞く中で、「衣」には、確かに、「豊かな暮らし」を形づくる力があると実感した。
これまでの歩みと展望、そして、そのためにどのような仲間と働いていきたいのか。を聞いた。

「洋服が好き」。はじまりはシンプル

「アパレルの仕事を始めたのは16歳のころ。その時は百貨店の中にある店舗でスーツの仕立てのアルバイトでした。高校卒業後は、自分の好きなブランドの仕事をしながら、音楽活動をする日々を続けていました。ただ、音楽ではなかなか芽が出ず、並行していたアパレルの仕事がメインとなっていました」

音楽の道に進めなかったことは大きな挫折であるようにも思えるのだが、今のジャーニーさんを見ると、その出来事でさえもプラスにしているように感じる。

10代のころから大好きだったバイクに乗る際に、格好良く着ることが出来る革ジャン、そのどちらも好きだったジャーニーさん。始めは、海外のビンテージジャケットを着ていたが、自分の体型に合う物を探すことが難しく、現在の店ではスケッチを独自で学び、オリジナルのライダースジャケットをデザインし、素材選びから制作スケジュールを決め、販売するまでになった。

「モノづくりに関して、自分の想像以上の『商品』が生まれる瞬間は今でも嬉しいです。新しいことをする時に失敗は必然で、そこから何を学ぶかで成功に向かうことができると考えています」

好きを貫くモノづくりの姿勢に共感し、遠方から訪れる方も少なくないという。

「洋服が好きすぎて、その想いに共感してくれる人がいるのは大きなやりがい。とてもありがたいことでもあります」。10代で出会ったアパレルの仕事に、30年近くを経た今でも変わらぬ愛を注いでいる。そこには、どんな想いがあるのだろうか。

限りある命、その中でどう生きるのか

「10代の頃からの友人が、2010年に地元の東北に漁師になるために戻りました。お互いに3月生まれだったので、次の誕生祝いには、そっちに遊びに行くよ。と言っていたさなか、あの震災で彼は行方不明になりました。その時に、『明日の命さえも分からない』ということが、自分にとって妙にリアルなものになりました」。このことが、今に繫がる大きなきっかけにもなる。その時、加藤さんはどんな暮らしをしていたのだろうか。

「お金を稼ぐために夜勤で土木作業員、昼はアパレルスタッフとして働く中で、『自分が本当にしたい生き方はこれなのだろうか?』と悩んでいました。あれこれ思いながら逡巡する中、『自分と一緒にやってみないか』と声をかけてくれたのが10代からの友人で、その当時古着屋を営んでいた、現在のanemoscopeの運営会社の代表でした」

10代のころからずっと変わらぬ愛があったライダースジャケットを海外から仕入れ、リペアやカスタムを行い、再販するECサイトを2012年にスタート。大きな反響があったが、あまりの人気の高さに、仕入れが困難になる。そして、それまでに多くの学びを得ていたことから、2014年には、自身のブランドである「SUNSETBAY」を立ち上げた。そこには、自身の揺らぎないモノづくりへの想いがある。

「ECサイトではビンテージの商品をメインで扱っていたので、立ち上げ時にはビンテージのレプリカを製作してほしいとお客様からご意見を頂きました。ただ、レプリカはずっとレプリカのまま。50年後も愛されるモノを作ることが自分らしさを表現することになると考えました。自分が好きでずっと追いかけてきたビンテージ。自分がつくった商品が、ビンテージになって誰かに追いかけてもらうことが夢であり目標。それは、モノづくりをする者にとっても幸せなことなのかな」

自身のブランド立ち上げから10年が経つ今、これをともに育てる人材の育成にも力を入れようとしている。

お客さまに想いを直に届ける

「自分たちの商品への想いをお客さまに直接届けるために、これからも自分たちの店舗のみでの販売を続けていきたいと思います。ここでしか買えないというだけでなく、作り手の想いをその場でコミュニケーションしながら伝えることが、そのブランドらしさを形づくると考えているからです」。ジャーニーさんの深い想いは、ともに働くメンバーにも伝わっているはずだ。

オリジナルのライダースジャケットから始まったお店とあって、働いているスタッフも20代男性が中心。となると、女性にとっては働きづらい環境にもなりそうではあるが、実際のところはどうなのだろう。

「なかには、女性目線が活かされた接客をされる方もいらっしゃるので、男女問わず洋服や接客が好きな方に来てもらいたいです。また、すき間時間を有効に使って働ける環境があるので、子育て中の方にも、仲間になってもらえると良いな、と思っています」とジャーニーさん。

今回の話を聞く中で、「らしさ」という言葉を聞く機会が多くあった。その「らしさ」を形づくるのは、自分自身で、それが人生になる。自分の好きを続けていくマインドもそのひとつ。
加藤さんのディレクターネームの「ジャーニー」には、「旅」という意味がある。人生は長い旅。
その歩みの中にあるのが、「豊かな暮らし」なのかもしれない。

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取材・執筆 :木村 歩


求人詳細データ

求人ID:
0047
職種 :
小売業
仕事内容 :
接客、販売、商品管理
勤務地 :
神奈川県鎌倉市
勤務時間 :
11:00-19:00もしくは12:00-20:00
休暇・休日 :
シフト制
給与・待遇 :
時給1,112円以上 ※前職・経験を考慮のうえ当社規定により優遇いたします。
交通費支給,昇給(適宜)
交通費 :
全額支給
有給休暇 :
会社名・店名 :
anemoscope
備考 :
企画生産実務経験者優遇・Illustrator、Photoshopの実務経験者優遇・アパレル販売実務経験者優遇

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