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挨拶から、まちと繋がるパン屋さん

株式会社ネクストアイ

Wanted
  • 何しろ職住近接
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  • オーナーの大塚晋さん
  • 可愛い女の子のイラストが目印!
  • 1店舗目「鎌倉Roti girl」。おいもは女性に大人気なのだとか
  • 塩バターパンは全て、店内で作られたものです
  • こちらは2店舗目「Roti girl ON543」
  • 世界中から輸入されたパンが揃っています
  • いつも優しく挨拶してくれる店員さん
    +7
  • 運が良いと巡り合える、パウンドケーキ
  • 3店舗目の「鎌倉屋台 Sudah MAKAN?スダマカン?by Roti girl」
  • 「Sudah MAKAN?スダマカン?」とは、「ご飯食べた?」という意味なのだそう
  • 画家のスタッフさんの作品も販売されています
  • オーダーメイドでイラストグッズを作ってもらうこともできます
  • 装飾のイラストも、スタッフさんが描いたもの
  • 鎌倉で生まれ育ったという大塚さんが描いた周辺マップ

「働き方」記事

鎌倉で御成通りを通る人なら、誰もが知っているパン屋さん「鎌倉Roti girl」。
由比ヶ浜通りの近くの本店の前を通ると、塩バターパンの良い香りと、かわいらしい女の子のイラストの看板、屋台のような雰囲気の店舗が目に入ります。イチオシは、マレーシアで人気なパン「ロティ」。外側はコーヒークリームのサクサクな生地で中はふんわり、塩バターがジュワッと香ります。

看板商品を店名にしたお店の前を通るといつも欠かさず挨拶をしてくれるのは、おしゃれな帽子がトレードマークの店長・大塚晋さんをはじめとするスタッフ。毎日の挨拶が印象的でまちに馴染んでいるからか、ずっと昔からあるお店のような気もしますが、この1号店がオープンしたのは2019年と意外にも最近のこと。今回はオーナーである大塚晋さんにお話を伺ってきました。

御成 通りから、美味しいを届ける

大塚さんは、異業種からの転身。飲食業界ではなく、百貨店でのファッションにまつわる仕事や、テレビショッピングのバイヤーといったキャリアを積んできたのだそう。海外出張が多いテレビ番組の仕事をする中でさまざまな国を訪れ、その中でも特にマレーシアで食べた肉骨茶(バクテー)の味に惚れ込んだのだとか。のちに知人の勧めと協力のもと、東京・十条にバクテー専門店を開業。さらにはショッピングモールからもマレーシア料理のテナント出店の誘いを受け、準備を進めていたそう。ところがその出店計画が中止され、急遽新しい場所を探すこととなり、地元鎌倉でロティの専門店をお店をオープンすることになったのです。

そんな予定外の開業であったにもかかわらず、1店舗目の塩バターパン専門店「鎌倉Roti girl」に続き、2022年4月には世界中から輸入したパンを販売する「鎌倉Roti girl ON 543」、2023年3月にはマレーシアをはじめとする東南アジアの屋台料理のお店「鎌倉屋台Sudah MAKAN? スダマカン? by Roti girl」と、御成通りに次々と新しい店舗をオープン。
いずれの店舗でも、日本ではあまり見かけない世界の美味しい料理がいただけます。

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まちの人たちの「安心できるような存在」になる

お店の前を通りかかると、地元・観光問わず、いろいろな方がパンを選んだり、料理を楽しんでいる様子を目にすることの多いRoti girl。人々の交流の場となっているようです。

「毎日違う人と話せるのが、この仕事の楽しいところ。僕は、人が好きなんですよ。だから、日々新しい人と知り合って話す接客の仕事がすごく好き」。

そう話しながらも、お店の前を通るお客さんには挨拶を欠かしません。

「これは私が心がけていることの一つ。お店の前を通る人には必ず。最初は知らない人だから、挨拶したって無視される。でも、半年くらい続けてると会釈してくれるようになって、もう半年経つと挨拶を返してくれるようになる。さらに半年経つ頃には、相手から声をかけてくれるんですよ。そうなると、お店のことやスタッフのことを認識してもらえてるんだなと嬉しくなる。挨拶をしたときに、あそこのパン屋さんの人だなって、なんだかちょっと安心できるような存在になれたらいいですね」

その言葉通り、まちの人たちにも「いつも挨拶をしてくれるパン屋さん」と認知されています。ときには常連さんやまちの人たちが、通りを歩くスタッフさんに会釈をしていたり。ここで働いていると自然を知り合いが増えそうです。

そんな大塚さんの夢は、御成通りや由比ヶ浜通りに子どもの頃のような活気を取り戻すこと。

「昔は御成通りとか、由比ヶ浜大通りがメインの通りでしたからね。観光向けなお店の多い小町通りとは違って、洋服屋さんや銭湯があって、中華料理屋さんなんか3~4件あったし、野菜といったらみんな浜勇で買うみたいな。そういう地元の人たちの生活に根付いた通りだったんです。六地蔵の交差点あたりがかつては通りの中心部で、豊島屋だって由比ガ浜にあった。三橋旅館っていう大きい旅館もあったし、長谷寺とか大仏に向かう参道としてお店がと切れることなく続く道だったんですよ」

家族みたいな仲間と、特技を活かして働きませんか?

鎌倉Roti girlで働いているスタッフさんたちは、性別・年齢・経歴などさまざま。スタッフさん同士の関係は、「家族みたい」なのだとか。大塚さんのお話の中でも、こんなエピソードが。
「息子さんが3人いる主婦の方がいてね。家では男の子に囲まれているから、アルバイトの学生の女の子たちをまるで娘みたいに可愛がっているんですよ」。スタッフさん一人ひとりの人柄について、優しい笑顔で誇らしげに語る大塚さんも、まるで家族の話をする父親のよう。
「うちのスタッフは、みんな何かしら才能があるんです」
例えば、画家の仕事をしながら、パンが大好きでアルバイトをしているというスタッフさんのイラストが、パンの商品紹介のポップに添えられていたり、イラスト付きのトートバッグを店頭で販売していたり。
3人の子どもを育てるお母さんでもあるパートさんが、昔、子どもたちのためによく焼いていたというパウンドケーキは、今では店頭で販売すると毎回完売してしまう人気商品に。
他には、劇団で長年役者をしていたという男性や、カメラマンが本業という方も。
「彼らにとって、お店がそれぞれの才能を活かせる場になればいいと思っています。作品を販売してもいいし、ケーキを焼いたっていいし。そうして彼らの才能が発揮されることで、いろいろな色で彩られて、お店もより面白くなる。お互いに成長する手助けになれば嬉しいですね」

鎌倉のまちで、たくさんの人びととの繋がりを築きながら、自分の好きなことや才能を生かし、家族のような仲間に認められて働く。そんな働き方をしたい人に、とてもオススメな職場です。気になる方は、まずはロティを食べに行ってみてはいかがでしょうか。素敵な雰囲気の職場で、働きたくなること間違いなしです。

募集要項

職種 :
パン製造、販売
仕事内容 :
パンの製造、販売
勤務地 :
神奈川県鎌倉市御成町6ー4
勤務時間 :
7:00~23:00の間でのシフト制
休暇・休日 :
シフトによる
給与・待遇 :
時給1,200円
社会保険有り、ノルマ無し、制服貸与有り
交通費 :
全額支給
有給休暇 :
会社名・店名 :
株式会社ネクストアイ
備考 :

尚、ご質問の内容によりましては、若干回答にお時間を頂く場合がございますので、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

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