みんなで創っていく「地域のリビング」

株式会社良品計画

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「働き方」記事

日本各地にある無印良品。自分もファンの一人で、鎌倉の駅前に出来ると聞いた時はワクワクしたのを覚えています。お店のコンセプトは「地域のリビング」
店長の佐藤さんから売れ筋の商品（日用品）を聞くだけでも鎌倉の地元民の生活に根付いていて必要とされているんだなと感じます。地域に溶け込んでいくために、他の無印には無い独自の取り組みをされているMUJI comホテルメトロポリタン鎌倉の店長、佐藤公美さんのお話を聞いてきました！

--佐藤さんはいつから鎌倉のお店に赴任されたのですか？

2022年の2月からなので、まだ1年経っていないですね。ここの前はルミネ町田の中に入っている店舗にいました。

--鎌倉で働きはじめて何か自分の中で変化はありましたか？
仕事に対する考え方が変わりましたね。このお店で働き始めて出会った方の話を聞いていたりすると、普段の生活から見えるもので仕事に繋がることが凄くあるなと気付かされましたね。良い意味で肩の力が抜けて、今の自分のやれる範囲で頑張れば良いんだという考えに変わりました。

--前の店舗と比べて何か違う点はありますか？

前はテナントに入っているお店だったんですけど、鎌倉のお店はホテルが入っているとはいえ、ほぼ路面店という形なのでそこが大きく違いますね。
あとは、他の店舗に比べて雰囲気とお客様との距離感も全然違いますね。地元の商店街の中の小さな雑貨屋さんみたいに、ふらっと遊びに来てくれて「こんにちはー」って声をかけてくださる方が多くて、「この前買ったこの商品良かったよ」ってお客様の声をダイレクトに聞くことができたり、こういうところが凄く魅力に感じていて、お店やってるなって感じます。
地元の方々にはMUJIが出来て良かったと仰ってくれる方が多くて、凄く地元の方に期待されていると感じますね。

--このお店のオープン前にも地元の方々を呼んでイベントを開催されていましたよね？事前に地元の方々の意見を取り入れて良かったなと思うことはありますか？

地元のためにという意識がお店の風土になって今でも根付いている感じがします。スタッフのみなさんも地元の方を良く見てくれているし、自分たちのお店が地元にどう役立っていけるのかを考えてくださっていますね。

--お客さんの層はどのような方が多いですか？

鎌倉の駅前なので観光客の方が多いかと思われるんですけど、意外と地元の方が生活用品を購入される方が多いです。

--働かれている方はお近くにお住まいの方が多いですか？

そうですね！主婦さんはこの近くに住んでいて徒歩とかで出勤してくる方が多いです。ほとんどオープニングスタッフの方たちなので、オープンが2020年の4月なんですけど、その半年くらい前に採用させていただいた方たちが今も継続して働いてくれています。
その方々から発信される意見は凄く大事だと思っていて、地元のお客様との会話から発信されて売り場に反映するようにしています。
他のMUJIではやれない事もチャレンジできる環境がありますね。

募集要項