BLOG「葉山ヴィレッジ茅木山」
第1回 葉山ヴィレッジ茅木山プロジェクト
スケルトンハウス2棟による「茅木山ヴィレッジ」プロジェクトがスタートしました!
今年秋の完成を目指しています。
2棟をずらして配置し、塀やフェンスを設けないことで、
近隣も含めた豊かな自然環境を相互に享受する計画。
今後、工事を進めながら、その魅力を少しずつ伝えていきたいと思います!
まずは既存樹木の伐採抜根の工事から開始です。
1日で手前側の伐採はほぼ完了。でも奥にはまだたっぷり木々が生い茂っています。
数日後、奥側まで、すっかりきれいになりました。
2棟の間は元のままの自然な勾配をそのまま活かしています。
事前に現地確認をして、計画や工事において影響の少ない樹木数本は伐採をせずに残し、
新規の植栽計画と一体的に。
手前側では、駐車場のための土出し工事が開始しています。
以降も進行状況を随時UPしていくので、お楽しみに!
第2回 がっつり掘ってます。
土出し工事が終わりました。擁壁の底板部分もがっつり掘っています!
ちょっと遺跡の発掘現場みたいですね。
第3回 積んで積んで、流し込んで。
駐車場スペースをつくるため、型枠ブロックを積む作業。
ブロックの中空部分にコンクリートを流し込むことで、強固な擁壁になります!
最終的に壁の表面は左官で仕上げる予定です。
フラットなモルタル面と、自然石を組み合わせた外構とする計画です!
後日コンクリートを流し込んでいく工程です。ポンプ車を使った大がかりな作業です。
コンクリートを流した後に、表面を小手でならしています。
葉山も夏本番です!暑い中、職人さんたちも大変そうですが、おかげで工事は順調に進んでいます!
第4回 杭をねじ込む!
ついに建物本体の工事に入ってきました。まずは杭工事からです!
大量の鋼管杭を敷地内に搬入していきます。
杭の先端はスクリューのようになっていて、これで強固な地盤まで到達させます。
数本ずつ慎重に搬入。職人さんどうしの声掛けが大事です。
重機の先端、通常はショベルなどが付いているところですが、こちらはモーターが付いています。
これを回転させて捩じ込む感じ!
初日の段階で、奥の棟から数本分が完了。
山裾の立地に対して、細かく支持地盤の高さに追従できる杭補強方式は有効です!!
第5回 基礎の工程いろいろ
杭工事が完了し、いよいよ基礎の工事に入ってきました。
基礎の下には防水シートが全面に敷かれます。
地面からの湿気があがってこないように、ちょっとしたことですが大事な工程です。
型枠を設置していくためのベース、指標になる捨てコンを
打設するためにポンプ車も来ています。鉄筋も準備万端の様子。
配筋が完了した状態。整然としたグリッド模様がきれいです。
瑕疵担保保険の検査中の様子です。指摘なし!
後日、コンクリート打設完了の様子。曇っていますが、相変わらず良い眺め。
諸々の工事は、基礎屋さんが中心に進みます。
続く上棟から、大工さんが中心の作業に移っていきます。
第6回 上棟PART1
2棟、立て続けに上棟工事です。まずは奥の棟から。
手前の棟にまずは資材搬入。
金物構法の突起が搬入時点で設置済みのため、現場での作業が省力化できます。
さらに奥へ、組立ての順に資材を持ち上げていきます。なかなか大掛かりです。
大工さん総出です。掛け声、大事。
1階中央の柱アップ。金物構法のため柱の断面欠損が最小限。
細かいところですが、スケルトンハウスの特徴の中でも、とても重要なポイントです。
次回は手前の上棟の様子もUPします!
第7回 上棟PART2
後日、今度は、手前の棟の工事です。この日はコンクリートの基礎の上に、土台を設置する工程。
ただ置いているだけでなく、基礎と木造本体を繋ぐように、がっちり固定していきます。
2階の梁まで建ち上がってきました。これだけでも、かなり立体的。
2階から、奥の棟を見ます。
先行してシートでしっかりと包まれています。右手のスカイブルーのところ注目です!
スケルトンハウスのフラッグです。今後、他の現場でも設置させていただく予定。
毎度ながらクレーンで資材を吊り上げる光景は圧巻です!
第8回 養生からの吹付断熱!
こちらはA棟。しっかり養生をして、天井と基礎に吹き付け断熱待ち。
こちらはB棟。吹き付け断熱が終わりました。
スケルトンハウスでは、適材適所で断熱材を使い分けています。
壁=高性能のグラスウール
(写真左に積んであるのがウール!モッコモコでめちゃくちゃあったかそうです)
天井と基礎=吹き付け断熱
バルコニーにはFRP防水トップコートが塗られました!
第9回 ナイス富士山&江ノ島ビュー!
こちら、現場!手前がA棟で、奥がB棟。順調に工事が進んでいます!
A棟バルコニーからの眺め。富士山ドーン!江ノ島も!海もキラキラしています!
B棟、下地のプラスターボードが貼られました。
A棟は、壁に断熱材の高性能グラスウールの貼りが完了!
玄関扉が到着。外壁と同じレッドシダーを使用。木の匂いがたまりません!
第10回 A棟のリビング床は足場板!
海と山がある葉山らしいライフスタイルを考えて、A棟の1階はラフな仕上げに。
足場板と土間とアイアンで、ちょっと今までになかったような空間にします。
乞うご期待!
第11回 インフィルには無限の可能性がある!
インフィル(内装)には無限の可能性がある。それを体感して頂きたい!
そんな想いから、オープンハウスに“発見”があるギャラリー展示を行うことになりました。
本日はアーティストや大工さんと現場打合せ。
すごく面白くなりそう!お楽しみに〜!
第12回 アイアンの階段はいりました!
アイアンアーティストの橋本さん(Werkstattwal)が制作した階段が完成!
▶Werkstattwal
ポーチ、玄関、土間、バスルームに敷き詰めた天然石と相性バツグン。玄関の扉を開けると視線が自然とまっすぐに流れる。この縦のラインをさまたげないように、階段はスタイリッシュなアイアンを採用。
どの角度から見てもカッコイイ!
踏み板も薄くし正面からだけでなく、玄関側、背面からの見えにも配慮したデザイン。踏み板は洗面カウンターやキッチンと同じ「ピスタチオ」カラーで統一。
スッと、それでいて存在感があって。本来、無骨な印象の鉄と石をミックスすることで新しい世界観ができあがりました!
第13回 足場板とオリジナルキッチンが完成!
じゃじゃーん!足場板の貼りが完了!
無垢の状態なので、ペインター集団のSQUARE METERさんに相談して仕上げる予定です。
▶SQUARE METER
ワイズホームオリジナルの外シャワーもつきました!無骨でナイス!
アックスの松田さん(大工さん)と協同でつくったキッチンも完成!
天板にはアルミを採用。角の折り目に注目。可愛く仕上げました。
コンロ下は可動棚(棚板はピスタチオ色に塗ります)なので、好きな高さに調整できます。
コンロ側の壁には下地が入っているので、タイル貼りも可能です!
第14回 2階バルコニーからの景色はすごい。
バルコニーにはハードウッドのマニルカラー(耐久性に南洋材)を採用!
目の前のお家より1段高くなっているので、眺望も抜けています。
葉山の山並み。素晴らしい。
下を見れば、浄化槽の工事中。
順調に進んでいます!
第15回 スケルトンハウスの横顔
葉山ヴィレッジ茅木山プロジェクト、OPEN HOUSEまであと2週間。
B棟も足場が外れて、ヴィレッジ感出てきました!
A棟の横顔。
第16回 土間は「刷毛引き仕上げ」
来週末に迫った“The Skeleton House”葉山ヴィレッジ茅木山プロジェクトのOPEN HOUSEに向けて、絶賛外構工事中。雨の間隙を縫っての駐車スペースや玄関ポーチの土間工事はドキドキでした。「土砂降りはやめてー!」「猫ちゃん歩くなー!」と心配しつつ、今朝現場に行ってみたら、そのキレイな仕上がりにホッとしましたよー。
駐車スペースの土間は今回「刷毛引き仕上げ」。いわゆるツルっとした仕上がりの金ゴテ仕上げではなく、刷毛目の優しい風合いがヴィレッジ全体の雰囲気にぴったり。金ゴテで仕上げたうえで、刷毛引きをするので実際手間も二重に掛かってます!
第17回 壁はSQUARE METERさん!
第18回 ヴィレッジの要、ランドスケープ
ヴィレッジの世界観をつくりあげる一番大切なランドスケープ。
植栽と外構を担当して頂いているYARDさんの作業がはじまりました!
シンボルツリーのソテツくん、存在感バッチリ。
玄関ポーチの天然石ももうすぐ貼り上がり。木と石って合う!
第19回 足場板を仕上げる -その1-
昨日はSQUARE METERさんにご指導頂き、
EnjoyWorksスタッフみんなで足場板の塗装を仕上げました!
作業方法を熱心に聞く。
まずは養生から。キッチリ、キッチリ!
こちらが無垢の状態。
準備OK!!よーし!塗るぞ〜!!!
第20回 足場板を仕上げる -その2-
19世紀にヨーロッパで使われていた石灰を復元した、いわば現代版石灰を塗り、
サンドペーパーで木目の表情を出し(&足場板特有のトゲトゲを除去!)
最後はクリアを塗って完成。
作業時間はトータル4時間。ナイスエイジング加工!いい味でまくってます!
オープンハウスでぜひ見てみてください。
第21回 「KAYANOKIYAMA VILLAGE」
アイアンアーティストの橋本さんに制作して頂いた、サインが届きました!
「KAYANOKIYAMA VILLAGE」と土間打ちした部分に指すわけです。
フォントひとつひとつといい、質感といい、カッコイイ〜!!
第22回 画家・アーティストの田中健太郎氏!
足場板のペイント作業に引き続き、画家・アーティストの田中健太郎さんも現場の作業に入られました!2階に展示する絵のレイアウトと1階に貼る壁紙の作業です。
絵の組み合わせや色のバランスなど何度も遠くから見てチェックされていました!
SQUARE METERさんの塗装も2階がスタート。見た目とのギャップが面白いツルツル仕上げ!
壁紙貼り作業は外もすっかり暗くなり、ライトで壁を照らしながら
みんなでがんばりました。壁紙の完成写真は後日UPしますのでお楽しみに!
第23回 明日はいよいよオープンハウス!
明日はいよいよオープンハウス。朝から準備!作業!設置!作業作業!大詰めです。現場、盛り上がっています。かなり素敵に仕上がっていますので、ご期待ください。皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております!
<OPEN HOUSEのお知らせ>
The Skeleton House葉山ヴィレッジ茅木山プロジェクトのOPEN HOUSEを開催します!アイアンの階段や花ブロックを採用したキッチン、足場板のフローリングなど見所満載!植栽もすっごく素敵になります。ぜひお越しください。SQUARE METER、KentarouTanaka氏、holiday×相談家具屋、Losango、MahoIwanaga氏によるインフィルの自由度を体感頂けるユニークな展示も行いますのでお楽しみに!
日程:11月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)
時間:10時〜15時
場所:三浦郡葉山町下山口
(詳細は下記メール宛にお問い合わせください)
駐車場:近隣にご用意しています
お問合せ先:エンジョイワークス
(担当:角/mail: info@enjoystyles.jp /tel: 0467-53-8583 )
※参加ご希望の方は上記お問合せ先までご連絡ください。別途、詳細なご案内をお送り致します。お車でお越しの方は事前にご連絡ください。駐車場の地図をお送りします。
Werkstatt-Wal▶ http://www.werkstatt-wal.jp/
YARD▶ http://yard-landscape.net/
SQUARE METER▶ http://www.squaremeter.jp/
KentarouTanaka▶ http://www.kentarou-tanaka.jp/
holiday × 相談家具屋 ▶ http://we-are-holiday.com/ × http://soudankaguya.com/
Losango▶ http://losango.jp/
MahoIwanaga▶ http://mahotim.tumblr.com/
第24回 オープンハウス1日目!
葉山で開催中の茅の木山ヴィレッジOPEN HOUSE初日。
おかげさまで沢山のお客様にご来場いただきました!
葉山のライフスタイルにぴったりの土間や足場板の1階、そして海と江ノ島、富士山を一望できる2階のナイスビュー、インフィル(内装)を彩るアーティストの方々の展示に皆さま長時間家の中で過ごして下さっていたのが印象的でした。
明日9日(日)も10:00-15:00フリータイムで開催中です!
皆様のお越しをお待ちしています!
第25回 【最終回】ランドスケープも急ピッチで進行中!
当プロジェクトは募集を終了いたしました。
完成後の様子を、プロカメラマンの美しい写真でご覧ください。(Photo by 東涌宏和)
*WORKS 2「茅木山の家」/エンジョイワークス一級建築士事務所 スケルトンハウス事例
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今週末のオープンハウスでは、ほぼ出来上がったランドスケープがご覧になれます。
大人4人がかりで芝貼り。
年を重ねるたびに家に馴染んでいく植栽。ご期待ください!
こちらはMahoIwanagaさんの作品。足場板にバーニングペンでペインティング。
世界にひとつだけしかない表札です。素敵。