BLOG「葉山町下山口The Skeleton House T邸」
第1回 僕らが葉山に来た理由
新しいスケルトンハウスを建てようとしているご家族のお話です。
みなさん「ボルダリング」ってご存知ですか?
ロッククライミングの一種で、からだ一つで巨石を登るスポーツ。高層ビルのような絶壁ではなく、落ちても問題のないくらいの高さや大きさの岩を、ロープなどは使わずに、手や足、全身の力を使って登ります。自然の岩石を模した人工の突起物が設置された壁を登ることも、同じく「ボルダリング」と呼ばれています。
今回の主人公である施主Tさんは、そのボルダリングの壁の設計士。
そんなご職業の方に出会うのは、我々も初めてです。
いわば岩登りをデザインするお仕事、なんだか夢がありますね~!
Tさんと出会ったちょうどその頃、我々は葉山の下山口エリアに3棟のスケルトンハウスからなるヴィラタイプの宿泊施設「The Canvas Hayama Park」の建設を進めていました。
この宿泊施設は、葉山御用邸にもほど近い、海まで歩いて2分ほどの場所で「暮らすように滞在する」ことをコンセプトとしています。1棟1棟が一軒の住宅と同等の広さや造りを備え、しかも通常の住宅とは一線を画す非日常を楽しんでいただける建物として、室内空間のデザインにも特徴を持たせています。
3棟それぞれに異なる空間づくりの中でも、ファミリーで楽しい時間を過ごしていただけるようにと設計された「Minamo(水面)」という棟には、なんとボルダリングの壁が備わっています。この壁を設計してくれたのは、何を隠そうTさんです。
Tさんと我々が出会ったことによって、この壁は生まれました。
*The Canvas Hayama Parkの公式サイトを見る
さて、そのTさん一家は現在、長野県松本市に住んでいます。
日本アルプスを擁する自然豊かな長野県はクライミングにももってこいの環境。加えて松本市内には最近個人経営の雰囲気のあるカフェが増えカルチャーも発達中と聞きますが、その長野からあえて葉山に住み移るとは一体?
「松本の前は横浜にいたんです。子どもが生まれて、環境の良いところで子育てしたいという気持ちはありましたが、松本にそこまでこだわりはありませんでした。今度は海の近くに住むのも良いかなと」
住む場所に対する考え方が柔軟なんですね。
初めは三浦半島の方で土地を探していたTさん。あまりゴミゴミしていないエリアで、ワイルド&広めな土地をと考えていましたが、実際に弊社の営業と現地を訪れ、エリアやまちの空気、暮らしのイメージ、コミュニティの感じなど、図面を見るだけでは分からない情報を肌で感じるうちに、
「子育て環境を含めた自分たちらしいライフスタイルに必要なインフラと、自然環境とのバランス」
を測るようになりました。この場合の「インフラ」というのは、電気ガス水道などのライフラインやまちづくり・福祉・教育などの行政による基本的な制度はもちろんですが、それに加えて、子どもを含めたその地域に暮らす人の雰囲気や文化、考え方、コミュニティの有り様など、もっと自分の感性や価値観に近い部分の構造をも含んでいます。
そのバランスを判断の軸として、Tさん一家の土地探しは、三浦半島の南から次第に湘南の方へと移ってきました。そして3回目のご案内で、葉山町下山口にある擁壁で少し小高くなったこの土地に立った時、Tさんは「ここだ」と分かったようです。
その土地から見える、葉山の山々。
春には山桜が咲き、初夏には黄緑から深い緑まで色も形もさまざまな若葉が萌え、夏には一斉に濃く強い緑に変わって蝉の大合唱、秋には紅葉の錦に包まれます。
角地であることも幸いして、東から西へ向かってぐるりと開放感のある絶景が眺められるこの土地は、面積以上に抜け感があり気持ちがいい。
そして目の前の一本道の先には、葉山でも最も美しい海があります。
Tさんはこの土地に27坪のスケルトンハウスを建てることにしました。
土地が決まってしばらくした頃、その近所に住むOさんのお宅で、庭づくりのコミュニティDIYイベントが開催されました。
Oさんは、2015年10月に下山口にスケルトンハウスを建てた施主さんです。
ちょうどこの庭づくりイベントの日、Oさんをはじめとして弊社のスケルトンハウスやリノベーションを選んでくださった施主のみなさまによるゆるやかな互助組織「施主クラブ」が誕生しました。
*Oさんのスケルトンハウスはこちら
「施主クラブ」は、例えば自分たちだけではなかなか大変な庭づくりや壁塗り、何かの修繕など、家づくりで困った時にサポートし合える仲間です。ここで知り合った家族同士でBBQやレジャーを楽しんだり、子育ての悩みを共有したりと、家づくり以外でも良い関係を作っていければ、日々の暮らしがより豊かになります。
都心や別の土地から移住してきた施主さんも多いので、このような繋がりがあると心強いものですよね。施主クラブの中の先輩が、地元住民との架け橋になってくれたりもします。
Tさんは、このOさん宅の庭づくりにも積極的に参加しました。
前日がご友人の結婚式で「ちょっと飲みすぎました」とおっしゃっていたにもかかわらず、庭に石を設置したり木を植えるための穴を掘ったりする力仕事に率先して取り組み、Oさんともいろんなお話をしました。
庭づくりの最後に、Oさんの奥さまが「お疲れ様でした」とみんなに出してくださった、おむすびと出身地東北の郷土料理をデッキで食べながら、このエリアの仲間やコミュニティの温かさを参加した全員が感じていたのではないでしょうか。
そして季節が秋から冬へと向かう頃、さっぱりと草が刈られたTさんの土地で、地鎮祭が行われました。
さて、どんなスケルトンハウスができるのでしょうか?
>>次回は上棟の様子をお届けします。
第2回 現場で決める!
葉山の山々が、さまざまな濃淡の緑でモザイク画のように彩られる若葉の季節、下山口の眺めのいい土地に建築中のThe Skeleton House T邸では、嬉しい「上棟式」を迎えました。
「上棟式」とは、新しい家への祝福と、職人さんたちへの労い、そして今後の工事の無事を祈願する儀式。建前(たてまえ)、棟上げ(むねあげ)とも言います。元は神主を招いて執り行われましたが、現在では工務店さんが主体となって簡易に行うのが一般的です。
上棟は、建て方(基礎コンクリート上の土台の上に柱を立て、梁や桁などを載せながら骨組みを組み立てていく作業のこと)を済ませて、屋根のいちばん高い所に棟木(むなぎ)を取り付けることを言います。この建て方には大勢の職人さんたちが集まり一致団結して、ほぼ1日でスピーディーに行われます。何もなかった基礎の上に、家の形がみるみる組み上がっていくさまは圧巻!
遠方に住んでいる施主Tさんと予定を調整して、T邸では、この建て方から周囲に外壁の下地を張った状態まで進んだ時に、上棟式を行いました。
家族3人で家の四隅の柱に酒・米・塩を播き、神様に完成を祈ります。
上棟式が終わった後、この日は施主Tさんと弊社設計士、そして工務店の現場監督が一緒に現場での打ち合わせを行いました。
こちらはスケルトンハウスT邸の2階です。
お気づきですか?
「あれ?柱がない…」
そう、室内に柱のないこの大空間がスケルトンハウスの大きな特徴です!
スケルトンハウスは、頑強で長持ちする躯体(建物の外側)の中に、自由に作り変えられるインフィル(内装)を施すことができる構造をしています。
その頑丈な「箱」である建物の外側部分の柱や梁、壁の下地合板などに、家全体をしっかり支えられるだけの耐力を持たせた設計となっているため、基本的には1階の室内に1本の柱があれば、あとは不要。よって、このような遮るもののない空間が実現できるのです。
*スケルトンハウスとは?
この空間をどのように使うかは施主しだい。
区切って部屋を作ってもいいし、広々としたスペースを楽しむ家にしてもいい。
子どもの成長や巣立ちなどライフステージの変化に合わせて後からつくり変えることができるのもポイント。
しかし何よりも、それらを「自分で考える」ことができるのが、スケルトンハウスのいちばんの魅力と言ってよいでしょう。
このT邸も、ものづくりが好きなTさんらしく、とてもユニークな家になる予定です。
*自分の家の間取りや仕上げを、自分で考える。エンジョイワークスの「家づくりノート」はこちら
さて、この日の打合せでは、図面だけでは掴みにくい設備や仕上げのディテールについて、現場で高さや幅を体感しながら、施主・設計士・工務店の3者が感覚を擦り合わせて行きました。
例えば、キッチンカウンターの高さはどうする?
90cm? 95cm?
5cmの違いとはいえ、実際に出来上がってみるとその体感は大きく違います。
背の高い奥さまがしっくりくる高さは?
キッチンの位置に立ってみながら判断していきます。
「小上がりの下を引き出し収納にしたいんですけど、引き出しの奥行きをどうしよう?」
「小上がり自体は随分奥行きがありますが、引き出しは最大90cmがいいんじゃないですか?それ以上長くなると、ほら、ここにぶつかって開けられなくなりそうですよ」
「では奥行き90cmとして、小上がりの内部に引き出しが止まるストッパー的な壁をこの辺に作っておきましょう」
それはまるでライブのようで、とてもワクワクする時間です。
自分の家づくりに、自分自身がコミットする。
その実感が、現場ほど伝わる場所はありません。
ここまで出来てきたご自分の家に身を置いてみていかがですか?と尋ねると、
「いやぁ~、出来てきたなって感じがします」と旦那さま。
「そう?私はまだ全然ここが自分の家って感じがしない」と奥さま。
きっと旦那さまはこれからのセルフビルドが楽しみでならないのでしょうし、奥さまはその先にある毎日の暮らしをもっとイメージしたいのかもしれませんね。
さて、ここからさらに工事は外壁、そして家の内部へと続きます!
第3回 シナベニアと施主支給
山の緑が生命力いっぱいに葉を茂らせる5月の下旬、小高い擁壁の上に建築中のスケルトンハウスT邸では、内部工事が進んでいます。
こちらは2階。
緑に向かって開かれた前方の窓の外にはバルコニーが付きます。
大工さんたちがいるあたりはちょうどダイニングスペース、その右手はキッチンになる予定。
T邸のキッチンは、ちょっと床を高くして造るんです。ユニークですね、どんな仕上がりになるのか楽しみ!
壁はシナベニアを張り、これでもう仕上げ完了です。
通常なら壁にはクロスを貼ったり、塗装をしたりすることが多いですが、シナベニアの表面の端正な感じを生かしてT邸ではこの状態が「仕上げ」。
あなたなら「ベニア板で終わりだなんて」と思うでしょうか?
それとも「ナチュラルな感じでこういうのもありだね!飽きた時に、家族や友達と塗装したりすれば、また楽しめるし」と思うでしょうか?
家づくりは自分の考え方次第。たとえ一般的な家とは少し違っていても、既成概念に捉われすぎず、自分が良いと思ったことをやってみればいいんです。「自分の家」なんですから。
後から作り替えたくなった時にも対応できるのがスケルトンハウスですしね!
手前側の天井に見える「天井木」は間仕切り壁の間柱をつけていくための材です。ここが壁になるわけですね。
こちらは施主Tさんのご希望を取り入れた上げ下げ窓。
複層ガラスで、サッシの性能としてはスケルトンハウスの断熱基準をしっかり満たしている優秀なタイプ。
アメリカンな雰囲気が出るところが代え難い魅力ですね~!
1階の廊下は、断熱材の上に下地の石膏ボードを張っている途中です。
右手のカウンターのように見える部分には、内窓が付き、ゲストルームになるそうですよ。
天井はこのまま梁や2階の床裏が見える「あらわし」仕上げとなります。
なんとなく山小屋のような雰囲気…泊まりに来たくなります。
ものすごく可愛いドアを発見~!!
木枠の味わい、ガラスのレトロなロゴ…アメリカン・ヴィンテージな感じが素敵です!
そして、次の写真にある個性的な金具にもグッと来ます。いったいどこに使うのでしょうか?
このドアや金具は施主Tさん自ら探して仕入れたもの。
今やインターネットを使えば、こういう優れたデザインや味わいを持つ建具、パーツの類はいろいろと探すことができます。建売や通常の規格住宅ではこういう「施主支給」ってなかなか難しいですよね。選べたとしても「この中から選んでください」の幅が狭かったり。
スケルトンハウスでは、家づくりに理解のある工務店さんとの関係によって、こうした施主支給も柔軟に受け入れています。
「建売じゃつまらない。かといってゼロから注文住宅を作るのはコストもエネルギーもかかりすぎる。デザイナーハウスだと、オシャレかもしれないけど自分らしい感じがしない」
そんなモヤモヤを、スケルトンハウスなら受け止めることができます。
外側はシンプルなボックス型のデザインで、次世代まで住み繋げる頑丈さ。
内装は間仕切りも仕上げもとことん自由、住み手の変化に合わせて作り替えていくことができる。
スケルトンハウスは、自分らしさと合理性をどちらも追求できる、新しいタイプの家です。
第4回 お引き渡し後の施主DIY!
季節はすっかり夏!
一年でも最も暑い季節が、葉山にも訪れています。
下山口の小高い擁壁の上に建築中のスケルトンハウスT邸では、レッドシダーの外壁も張られ、室内の基本的な木工事と設備の設置も終わり、工務店による工事はデッキ以外は完了。
この段階でこちらのスケルトンハウスは、施主Tさんへとお引き渡ししました。
通常の家ならすべて完璧に出来上がってから、施工業者さんから施主さんへ引き渡されるものですが、スケルトンハウスではその辺を施主・工務店・エンジョイワークス(設計)の三者間でしっかりと相談し、施主がDIYできる余地を残した状態で(いわば未完成の状態で)引き渡すこともあります。
今回の施主Tさんと奥様は、DIYに積極的に取り組みたい!というご要望が当初からありました。
ボルタリングの壁の設計デザインを職業としている旦那さまのTさんは、そのお仕事の過程で自然とさまざまな工具(電動ノコギリや電動ドリル、水平器などなど)が手元に揃い、自ら壁を制作する中で施工技術も身についていったそうです。
こちらは1階の廊下。Tさん自ら床板を張っている最中です。
ラフな質感でありながら足触りの良い木の板を自ら探して仕入れました。
壁の仕上げに使っている足場板とのコントラストが効いていますね!この場所だけでもさまざまな「木の表情」が見て取れます。
こちらは階段を登りきった2階の踊り場。
床にモザイクのように埋め込まれているのは、なんと1つが親指ほどの大きさの小さな小さな「レンガ」だそうです!
これももちろんTさんが施工。
そして壁面には、木製のパレットを自ら解体して出た木片をパズルのように貼りました。全体的に渋めのトーンの中にも微妙に異なる色味が散りばめられて、アーティスティックな壁に仕上がっています。
この日は、奥様自らアトリエまで色の相談をしに行った、鎌倉の調色と塗装の職人集団「COAT」の小林明子さんも来ており、シナベニアのまま引き渡してもらった2階のLDKの壁(かなりの広範囲)を、どんな色でどのように塗り分けるか作戦会議。
*個性的な塗装のご相談なら→「COAT KAMAKURA」
Tさんに、ここまでのDIYで困難だった部分はどこですか?と尋ねると、
「いやぁ、難しいのはここからじゃないでしょうか。何と言っても塗装が大変そうです」
と笑顔でお答えいただきました。
大変そうと言いながらも、パッと晴れやかな表情を見せたTさん。
きっと自分の家を自分の手でつくっていることが、楽しくてしょうがないんだろうなと感じました。
お引越し前の現在のお住まいは、長野県の松本市にあるTさんご一家。
この日は3日間、家族3人で宿泊しつつのDIY合宿だそうです。
どんなレジャーにも勝るとも劣らない、一生の思い出に残る夏になりましたね!
次回はDIYがさらに進んだT邸からお届けする予定です!
お楽しみに。
第5回 【最終回】引越してからが始まり!家族でつくり続ける家
2017年12月、夏にお引き渡しの済んだTさんが、家の中がようやくひと段落しましたと、我々に見学させてくださることになりました。
葉山町下山口の豊かな緑の眺望が得られる、小高い擁壁の上に建つスケルトンハウスT邸。
ウッドデッキも設置され、お引き渡しの日よりもグッと風格が出た感じ。
Tさんの家の1階は、実におもしろい間取り。
家のほぼ中央に正方形のゲストルームを配し、その周囲をぐるりと囲むように廊下があって、そのまた角っこ角っこに寝室やお風呂などの部屋があるんです。
この写真はゲストルームの前を通る廊下。突き当たりは予備の部屋になっていて、現在はいろんな道具が置いてあります。手前左の格子窓の向こうが側がゲストルーム。
「今はゲストルームというよりも、いろいろ作るときの作業室になってます(笑)」と旦那さま。
ヴィンテージっぽいニュアンスの板を壁面に貼り、廊下にはご自分で仕入れたラフ感のある幅広の板をご自分で施工。
あらわしで仕上げた天井部分にも板を取り付けて、ブーツなどを並べて収納しています。上げ下げ式の窓の影響もあって、なんだか山小屋の中にいるみたい!
2階に上がって、奥さまがこだわりを持ってオーダーしたキッチンを拝見。
上棟後間もない頃にがらんとしたこの家でお夫妻に初めてお会いした時、奥さまは、
「まだ私たちの家って感じがしないです」
とおっしゃっていたのに、今やしっかりとTさんご一家のライフスタイルが滲み出るキッチンに使いこなしていらっしゃいますね!
天井から吊り下がるアイアン製の棚も、ガス台の隣にある調味料棚も、自分たちで取り付けました。
「調味料の棚は、一度付けたんですけど、なんか位置がしっくりこないねとなって、外してもう一度付けました。だからよく見ると壁にポツポツ釘の穴が空いているんですけど(笑)でもそれも別にいいんです。生活する中で、ここにこれが欲しい、と思った時に自分で付けられるのが良いですから」
どこに何があるかすぐ分かるから使いやすくて、かつ外国のビストロのキッチンみたいにおしゃれですね!
キッチンの床は六角形のタイル。それが途中からダイニングゾーンに向かってフローリングに切り替わっているというデザイン。なんとこれもTさんたちがDIYで貼っています。
フローリング材を電動ノコギリでタイルの形に合うようにカットして施工しているという、なかなかに技術の必要なDIY!
「大変です(笑)。これをやっている途中でもっと先にやらなきゃいけない所が出て来て、先にそっちを今やっているので、一時停止中」
とTさん。
こういった、やりかけの状態で住むのも、お2人にとっては楽しい生活シーンの一部。
まだまだたくさんの見所があり、伝えきれないT邸のセルフビルド。続きはエンジョイワークス一級建築士事務所のサイト内でご紹介します!
引き続きお楽しみください。
<終>
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完成後の様子をプロカメラマンの美しい写真でご覧ください。(Photo by 東涌宏和)
*WORKS 22「家族でつくり続ける家」/エンジョイワークス一級建築士事務所 スケルトンハウス事例