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BLOG「葉山一色リノベーション「猫と共に暮らす家」」

第1回 猫ちゃんたちも気持ち良く過ごせる空間を

2019/11/16 Sat

緑豊かな葉山一色エリア。斜面地もあったり、坂道でアップダウンが多いエリアですが、眺めも良く見晴らしが良い土地が多い地域です。
今回の計画地は階段を昇ったところにある車では入れない立地の中古戸建のリノベーションです。室内に入り2階に上がると視界は開けて、風通しは抜群です。

バス停も近く駅にも出やすいため利便性も良く、環境も良いためここの土地を気に入った猫ちゃん好きのご夫婦Y様。当時、都内で猫ちゃん2匹と共に暮らしていました。暮らしていたマンションはDIYで床を張ったり、壁を塗ったりと自分たちでいろいろやる手先の器用なご夫婦です。

このかわいい猫ちゃんの表紙とタイトルはY様よりいただきました。
設計打合せの初回の方で既にコンセプトシートが完成していてびっくり!
猫ちゃんたちも気持ちよく過ごせる家にしたいということで「猫と共存する家」というテーマをいただき、設計打合せがスタートしました。
さて、どんな要望が詰め込まれているのか・・・!次回に続きます。

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第2回 軽量鉄骨造とは?

2019/12/10 Tue

まずはどんな家にしたいのか・・・Y様が要望をレジュメにまとめて下さいました。

・猫ちゃんが安全に楽しく暮らせる家
・人と猫が住み分けできる
(収納スペースや寝室、ワークスペースに猫ちゃんがはいらないようにする)
・風通し、閉鎖感がない家
・外壁は薄めな柔らかいグレー色(塗り調イメージ?)
・外壁または外構に一部木張り(鱗張り)
・屋根塗り替え

猫ちゃんへの愛が感じられるコンセプトで、私も頑張ってY様、猫ちゃんたちに気持ちよく暮らしてもらえるプランを考えようと気合が入りました!


要望がまとまり、大体のイメージも共有することができたので、いざ、現地調査へ!
リノベの場合、現地調査はとても重要です。今回、外装の工事も含む、フルリノベ希望のためしっかり時間をかけて調査を行いました。
現地調査に行く前にどのくらい既存住宅や敷地の資料があるのか調べることも重要です。

Y様がご購入した物件はハウスメーカーの工業化住宅であり軽量鉄骨造の住宅で、骨組み(構造部)が鉄骨造になっています。この住宅の特徴は鉄骨の柱や梁、筋交いの役目であるバッテンで組まれているブレース。屋根裏はトラス構造で組み立てられています。躯体が鉄骨で構成されているため、耐震性の高さやシロアリや害虫被害が少ないなどメリットがあります。

1枚目の写真は解体後の状況です。
木造に比べ柱が少ないのが軽量鉄骨造の特徴です。構造がすっきりしているため間取りの自由度が高そうに見えますが、木造と違い柱を抜いて梁や筋交いで補強、移動などができません。なので躯体をいじらず、既存を活かしながらどこまでフルリノベができるかが軽量鉄骨造の住宅リノベはポイントとなります。
また、ハウスメーカーの住宅のためサッシや玄関ドア、ユニットバス、トイレなど既存の設備や建材がメーカー独自の商品を使用していて規格のサイズに合わないなど計画上間取りだけでなくいろいろ制限があるリノベです。

既存を活かしながらとなると、より既存の状態や情報が重要ということです。
次回は現地の状況について詳しく。お楽しみに!

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第3回 いざ!現地調査へ

2020/01/07 Tue

リノベにおていまずは現地の状況を知ることが大切!
現地に行く前には必ず「現況図」や「既存資料」がどのくらい情報量としてあるか確認します。当時の建築確認済証があるととても助かります!
物件によっては全くない資料がないときも…。その場合は白図から手書きで現地をあたりながら図面を書きます…。(これがすごく大変。時間がかかります。)

今回は既存資料があったおかげでスムーズに現地調査できました。
将来リフォームやリノベを考えている方は図面や建物の資料はしっかり保管しておきましょう。

さあ、まずは1階LDKの様子。

室内に入ったときの第一印象は「暗さ」。

床の濃い茶色がより一層暗さを引き立たせています。
床もキズだらけで痛んでいました。

暗さは気になりますが、LDKは壁が少なく広々した印象で計画しやすいと思いました。天井高さは2350㎜。間仕切り壁が少ないためか天井高さが2400㎜なくても圧迫感がありません。個人的にこの天井高さとLDKの床面積のバランスは好きです。このバランスを活かせたらなとこの時思いました。

使用はできますが、年数も経っているので水廻りは交換はした方が良いですね。

下の写真はトイレです。
今では珍しい色合いとデザイン。メーカーオリジナルです。
こちらもデザイン的にはもったいないですが、交換しましょう。



さて次回は2階の現状について。お楽しみに!

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