一緒に買う(土地共同購入)とは?
土地共同購入とは・・・
土地共同購入とは、単独では取得が困難な土地を、
複数の取得希望者が集まり共同購入する方式です。
共同購入者は、事前にそれぞれが土地のどの部分を
いくらで取得するかについて合意し、売主との最終的な交渉を経たうえで、
土地を分割取得し、それぞれの建物を建築します。
土地共同購入のメリット
■選択肢の拡大
従来単独では、購入が不可能だった面積の大きい土地が選択肢に入り、希望の土地が見付かる可能性が高まります。
■単価の低減
一般的に面積が小さく一戸の住宅を建てるのに効率の良い面積の土地は、
面積が大きく一戸の住宅地としては過大な土地と比較して単価が高い。
共同購入手法により、面積の大きい土地を購入することにより
購入単価を低減できます。
■中間業者マージンの排除
従来の分譲地を購入する場合に発生する、中間業者マージンを排除し、購入価格を低減できます。 ※「直売方式」参照
■コミュニティ
将来隣人となる共同購入パートナーの顔が見えており、安心感があります。
更に共同購入者が建築を同一先に発注する場合は、
建築コストも低減が可能です。
また、それぞれの敷地の一部の共同利用や共同の外構、
建築コードの設定等を行うことにより、
全体の敷地としての美しさ、快適性を追求することも可能です。
直売方式
- 土地売買の中間マージンをなくす「直売方式」
共同購入者が土地所有者から直接土地を購入することで、
下記コストを排除できます。
分譲会社が一括で買取り、最終購入者が再度取得することにより、
・登録免許税・不動産取得税等が二重にかかってしまうコスト
・分譲会社が販売にかけるコスト
・分譲会社の利益
その結果、土地所有者にはより高い値段での売却、
共同購入者にはより安い値段での購入が実現可能になります。
土地共同購入の流れ
共同購入可能な「一緒に買う」土地を確認
興味のある土地があった場合、希望する面積、
位置・形状、価格等をエンジョイワークスにお知らせ
共同購入検討会員に対して、購入希望情報を発信、
共同購入パートナーを募集
共同購入パートナーが見付かった場合、
それぞれの購入希望部分の面積、位置・形状、価格を調整、合意
融資の事前審査申込
売主と購入価格について最終交渉、合意
売買契約
土地の分筆、融資承認後、決済、土地購入完了
土地共同購入の注意点
どんな土地でも、共同購入が可能なわけではありません。
土地分割に関する法規制、売主の意向等により
共同購入可能な土地は限られます。
共同購入パートナーとのスケジュール調整、各自の住宅ローン可否、
分筆手続き等により、通常の土地売買より時間がかかると同時に、
パートナーの事情により土地の購入ができなくなる可能性があります。