小町と大人の楽しい関係

久々にゆっくりできる週末。
美味しいものが食べたい！ということで、
「Femme de bateau Aoki」を予約。
小町1丁目にある隠れ家的な小料理屋だ。

自ら漁に出る女将（とてもカッコよくて美しい方！）が
つくる旬の魚をつかった料理がどれも最高に美味しい。
たまたま隣り合った席のお客さんと
なにげなーい話から、ひょんなことから共通点をみつけて
盛り上がるのも楽しくて。
意外とご近所さんだった！なんてことも多くて
美味しいお店は、人と人がつながる場所でもあるなと。

ちなみに、鎌倉の隠れ家的なお店は
閉店した後に誰もが知っている著名人がお忍びでくることも多い。
大好きな芸能人だったとしても、
お店であったら、ニコッと微笑んで、
サラッと会釈でやりすごす。それが鎌倉流。

お店を出た後にドキドキが止まらなくて、
妻と「カッコよかったね！」なんて話しながら
キャッキャ歩いて家まで帰る時間が、また楽しい。

次の週末。会社の後輩から
「鎌倉で飲みに連れて行ってほしい！」とLINEがきた。
楽しく飲める、と言ったら、迷わず「ペリカン食堂」にGOだ。

店主・ツーランのやさしい笑顔と
愛嬌のある大阪弁の軽快なトークが聞きたくて
お店に来てしまうっていう人も多いのではないだろうか。
たこ焼きとおでんがまたおいしくて、おいしくて。
笑って美味くてこれまた最高な気分になれる。
後輩は言う。「ああ～俺も鎌倉に住みたくなっちゃった」。
カウンターに座っていた見ず知らずのお客さんが
「こいこい。楽しいぞー」と
満面の笑みで誘う。

ちゃっかり2次会でおすすめのBARも教えてもらって、
さらにディープな鎌倉がはじまる。
気の置けない友人や後輩と思う存分飲めるように
小さいけどゲストルームをつくっておいて本当によかった。笑

小町に住んで、小町であそぶ。
大人って、最高に楽しいなと思う。

しあわせだ。

※この土地を買って、家を建てて
鎌倉LIFEを満喫する夫婦を描いたフィクションでーす！


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